四年前の秋に物理学のクラスで会ってから付き合いのある梅田さんの結婚式に、半年ほど前に出たのだが、その彼女からお礼の手紙が届いた。封筒(ふうとう)に手紙といっしょに入っていた写真は、海が見える神戸の教会での結婚式の一枚と、新しくひっこししたばかりの家の庭で二人が楽しそうに犬とあそんでいるところの一枚であった。

 彼女が結婚したのは、高校の時から九年も付き合っていたロジャーという英国人の男性である。私は式で一度会っただけなので、それほどよく知っているわけではないのだが、彼は非常に頭がいいだけでなく、男性ながら細かいことにもよく気がつくし、長くいっしょにいればいるほどよさがわかると彼女がよく言っていた。はじめは外国人と聞いただけでこの結婚に大反対していた彼女のご両親でさえ、彼に会ったらかんがえ方が変わったらしい。彼はロンドンで生まれたのだが育った(そだった)のは東京なので、これで目の色さえ青くなければ日本人だと思ってしまうくらい日本語もぺらぺらだし、それでご両親も心配はないと思ったのだそうだ。

 私は別に早く結婚しなきゃと思っているわけではないし、かえって家庭を持つよりずっと一人の方が楽でいいと思っていたくらいなのだが、二人の写真を見ていると、こんな生活(せいかつ)も悪くないかなという気がしてきた。

 

1)      Who sent a letter to the writer? What is the relationship between the writer and the sender of the letter?

 

2)      What happened half a year ago? Where did the event take place?

 

3)      Describe the photos that are enclosed in the envelope.

 

4)      Who is the man described in the passage?

 

5)      How well does the writer know about the man?

 

6)      What does the writer hear about the man under discussion?

 

7)      First, describe the initial obstacle to the event (described in #2). Then explain how it got resolved?

 

8)      How does the letter and the photos affect the writer?