Athena Computing
This page was written in Japanese.
工事中です。内容が雑ですが、分かる人には分かるでしょう。。。
分からなければ、聞いて下さい。
- Unix/telnetでMIT日本語メールを扱う方法
- unix上でのe-mail
kterm/mule+cannaが動作しています。
メールソフトとして、mnewsがあります。
詳細は
別稿
を参照して下さい。
- パソコンからtelnetで入る
login するホスト名は、athena.dialup.mit.edu等です。
(see
http://web.mit.edu/answers/networks/networks_rlogin.html
)
- telnet のソフトウエアとして、teratermを勧めます。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/teraterm.html
これは SSH (Secure sh) を使える(要追加モジュール)ので、パスワードをそのまま送りません。
Athena としては 「Kerberised Telnet (http://web.mit.edu/is/help/ktelnet/) を使うべし」とされているのですが、これは日本語に対応していないので、結果としてteratermが良いと思います。
teratermの設定
漢字コードはEUC(setup->terminal->Kanji(receive/transmit))
- vt100対応のtelnetソフトウエアならば、sshでなくても、Kerberos対応でなくても、使う事が出来ます。ただし、パスワードをそのまま送り出すことになるので、好ましくありません。
- パソコンでMIT日本語メールを扱う方法
-
MITのメールシステムは、Kerberosという特殊な認証方式を使っています。
このため、メールの読み込みは、Kerberosをサポートしている唯一のEudoraというメールソフトを使う必要があり、
そこで日本語メールを読む為には、ちと手間がかかります。
-
メールの送信は、通常のメールソフトを使う事が出来ます。
-
以下の方法を使って、MITメールシステムにアクセスします。
-
メールを別のプロバイダに転送しちゃうのも一つの手です。転送の方法は、
http://web.mit.edu/answers/mail/accounts_chpobox.html
を参照してください。
こうすると、Eudoraでなく通常のメールソフトを使う事が出来ます。
しかし、学内のコンピュータ環境でメールが全く読めなくなってしまいます。
- Eudoraを使ってMITメールを扱ういろんな方法
- 日本語版MS-Windowsの場合
- 日本語版Eudoraを使う
これがいちばん良い方法だと思います。
日本語版Eudora(http://www.kuni.co.jp/)は購入しなくてはなりません。その上で、
http://web.mit.edu/nihonjinkai/www/athena/athena-eudora.html
を参照して、インストール/設定を行います。現在の日本語版EudoraはVer4.1ですが、うまく動作します。
- 日本語版Eudoraを使いたいが、細かい設定が出来ない人へ。
日本語版と英語版の両方のEudoraをインストールします。で、メールフォルダの場所を同じに設定します。
で、英語版Eudoraにてメールを取り込みだけを行い、日本語版Eudoraでメールの読み書きをします。
- 英語版Eudoraを使う
英語版 Eudora は、mit-webから無料で入手できます。
http://web.mit.edu/is/help/eudora/
しかし、この英語版Eudoraでは、たとえOSが日本語Windowsであっても日本語がうまく表示されません。
これを以下の2つの方法のいずれかで回避します。
- これを表示させるソフトウエア(要購入)
NJStar Communicator (http://www.njstar.com/)
をインストールすると、英語版 Eudora でも日本語が表示できるようになります。
メールの送信は、別のメールソフトウエアを使う必要があります。
使わなくても日本語メールが書けるように見えますが、正しい日本語処理が行われないので、
メールの受取側で文字化けを起こします。
- メールの取り込みのみEudoraを使います。
Netscape Messenger や Outlook Express でメールをインポートすることで、Eudoraで取り込んだメールを表示します。
この方法はひどく面倒ですが、別途ソフトウエアを購入する必要がありません。
が、毎回インポートするのは現実的とも思えません。
本来インポートとはメールソフトを変える時の1回だけするものですから。
- 英語版MS-Windowsの場合
メールの受信には、英語版Eudoraを使います。日本語を表示させる為に、
ソフトウエア(要購入)
NJStar Communicator (http://www.njstar.com/)
をインストールする必要があります。
日本語メールの送信は、別のメールソフトウエアを使います。受信したメールの引用をしたい時には、
Cut&Pasteかインポートします。
- MS-Outlook
MS G-IME が使えるので、安く出来上がります。コンピュータ・ウイルスに注意しましょう。
設定を正しく行う事も重要です。デフォルトでは、他の人が読めないメールを出してしまう可能性があります。
http://www.nurs.or.jp/~asada/msin/
を参照して、正しく設定しましょう。
- Netscape Messenger
日本語入力が出来るソフトウエアを別途購入する必要があります。(後述)
- Mac の場合
Japanese Language Kit を購入してインストールすると、良いです。
mit-webからダウンロードできる英語版Eudoraで、日本語がそのまま扱えるようになるんだと思います。
- 英語版Windowsの日本語化
- まずは、日本語を扱う為には、英語版Windowsでは困難が伴う事を覚悟しましょう。
日本語をたくさん扱うのであれば、素直に日本語版Windowsを入れ直す方が賢明です。
http://www.webjapan.com/zipangu/index.html
は、参照すると良いと思います。
- Webの日本語化
インターネットエクスプローラを日本語表示出来るようにします。
実体としては、日本語フォントをインストールすることになります。
Microsoft のweb-site (www.microsoft.com) に行って、download の中から、探します。
これにより、webでの日本語表示が可能になります。
- Netscape のダウンロード・インストール
基本的には、Web Browser に Netscapeを使いましょう。
Netscapeのweb-siteに行って、英語版をダウンロードします。
インストールしたら、Edit->Preferencesの中で、Appearance->Fonts を選び、
For the Encoding -> Japanese
を選択して、
Variable / Fixed Width Fonts の両方に、MS Gothic を選択します。
これにより、Netscapeでも、webでの日本語表示が可能になります。
- 日本語入力
3つの方法があります。
- 日本語 Kanji Kit(http://www.pspinc.com/lsg/)
購入する必要がありますが、いちばん広く使える方法です。
- MS G-IME
タダですが、ずるい事に、入力できる対象ソフトウエアが限られています。
- Word 2000
- Internet Explorer 4.0 or greater
- Outlook 98
- Outlook Express 4.0 or greater.
Microsoft のweb-site からdownloadできます。
http://www.microsoft.com/Windows/ie/Features/ime.asp
- NJStar Communicator (http://www.njstar.com/)
あまり賢い漢字変換が出来ません。日本語の表示ソフトウエアとして捉えるべきでしょう。
- 電話でのMIT-Networkへの入り方
Tether(http://web.mit.edu/IS/help/tether/)
からでも、外部のプロバイダからでも入ることができます。
Tetherなどに加入する事無く、Terminal 接続してSlirpにより疑似PPP環境を作る事も可能ですが、
ので、お勧めしません。
- Kerberos とは
時刻を使ったMITオリジナルの暗号方式です。
- なんで、パソコンからMITの電子メールにアクセスするのに、日本語だと大変なのか?
パソコンから普通の方法で(いわゆるPOPプロトコルにより)電子メールを取り込もうとする時には、
パスワードを暗号化しないでインターネット上に流す事になります。MITはセキュリティが厳しいので、
これをきらい、独自の暗号化方式(Kerberos)を採用しています。
パソコンの電子メールソフトでこのKerberosに正式に対応しているのは、英語版Eudoraだけなのです。
前述の通り、裏技として、日本語版EudoraでもKerberos対応にする事が出来ます。
これ以外のパソコンの電子メールソフトはKerberosに対応していない為、使う事が出来ません。
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