0.前置き

MS-Windows上において、日本語版Eudora を、MIT のメール環境で動作させる
ための手順です。
この文章は、6/24/2000 現在の状態に基づきます。この時点では、

  mit-eudora ver 4.0.2
  Eudora-J   ver 4.2

です。

1.mit-eudora をinstall

Eudora Pro Electronic Mail Program at MIT
http://web.mit.edu/IS/help/eudora/home.html
にて、

Eudora (v4.0.2) for Windows: Installation instructions
http://web.mit.edu/is/help/eudora/install-win.html
を良く読みながら、mit eudora をインストール。

Kerberos for Windows
http://web.mit.edu/is/help/mink/
をinstallすることを忘れないように。

この時点で、英語環境のメールが正しく扱えることを確認します。

2.設定変更

Finding Out Your Post Office Server
http://web.mit.edu/is/help/eudora/poserver.html
から、自分のpo box を探す

Tools -> Options

Getting Started
	Mail Server (incoming) : hesiod -> 自分のpo-box 例えば、po11.mit.edu


Checking Mail
	Mail Server : 
も自動的に自分のpoboxに変わっているはず。

必要ならば、次をチェック
Incoming Mail
	x Leave mail on server

Checking Mail
	x Save password
	x Skip messages over oo K in size

OK で終了。

hesiod とは何か？

Upgrading from earlier versions of Eudora for Windows
http://web.mit.edu/is/help/eudora/migrate-win.html

Eudora (v4.0.2), distributed at MIT, supports Hesiod, the technology used to
automatically determine which POP server your mail is on. This means that 
rather
than store your post office server as your Incoming Mail Server setting in 
Eudora,
e.g., po7.mit.edu, you store "hesiod" in its place.


3.uninstall

   アプリケーションの追加と削除から
	"MIT Eudora 4.0.2"
  を選択して、「追加と削除」をクリック。

4.Eudora.ini のback-up

  Eudoraをuninstallしても、残骸がEudoraのディレクトリ
    標準ならば、C:\Program Files\Eudora
  に残っている。exploreなどでこのディレクトリに移り、
  Eudora.ini を別の名前にする。例えば、Eudora-e.ini

4.日本語版のインストール

  インストールが終了したら、Eudoraを起動する前に、先に残しておいた 
Eudora-e.ini を Eudora.ini に上書き。

  そして、Eudoraを起動して、

     試用版のシリアルNo ：DEW-00000000
     試用版のアクセスキー：Demo030EudoraPro

  を入力。
  これで、日本語が扱えるMIT-Eudoraの出来上がり。

	SaveSNKey=DEW-00000000
	SaveSAKey=BxB*>-I<}]kdq 
	          BxB*>-I3yagfq 6/24 install

5.設定を変更したら、

   "po11.mit.edu" へ接続できませんでした 原因: 接続は拒否されました。


  となってしまうことがある。この場合、

	C:\Program Files\Eudora\Eudora.ini

  を編集し直さなくてはならない。このファイルの中の

	AuthenticateKerberos=0
	AuthenticatePassword=1

  となっている部分を

	AuthenticateKerberos=1
	AuthenticatePassword=0

  と書き直す。