七夕 (たなばた) - 7月7日

7月7日は七夕の日と呼ばれています。仙台市(宮城県)や平塚市(神奈川県)の七 夕祭りは特に有名です。元々、この祭りは、宮中の貴族たちによって楽しまれ たものでした。 現代では、人々は様々な色をした短冊(たんざく)に願いごとを書き、笹につる します。そして7月7日の夜、この笹を庭やベランダに出して飾ります。

七夕祭りは、中国の伝説に由来します。牽牛星 (彦星。わし座のアルタイル) と織女星 (織り姫。こと座のヴェガ)が天の川に行く手をさえぎられ、なかな か会えないでいました。ある日、天の川を狭んで織り姫が「7日(なのか)、7日 に会いましょう。」と言ったところ、それを聞き違えた彦星が「7月7日だね。 」と返事をしてしまい、それ以降、1年にたった1度、毎年7月7日だけ二人は会 えることになりました。

笹飾り

人々は、笹の枝に、願いごとを書いた短冊を吊るします。また、様々な色 の紙で作った飾りを一緒に飾ることもあります。

このイベントのことを歌ったとても有名な" 七夕 (たなばた) "という歌があります。ぜひ聞いてみてください。

Date last modified: Tuesday, 05-Mar-2002 16:50:02 EST
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