Tanaka Comprehension Questions

質問11.2

第8&9段落

Question 11.2

Paragraphs 8&9

図5.5は、480mMのアクリル酸と280mMのMAPTACからなる共重合体 のゲルの水のなかにおける直径をpHの関数としてプロットしたものです。 pH7.0のところから出発し、pHを徐々に上げていくとpH8.0でゲルは不連 続に膨潤します。そこから直ちにpHを下げるとしばらくゲルの体積は一定で すが、pH6.5のところで不連続に収縮します。この相転移のループは再現性よ く何回でもくり返すことができます。さて、膨潤した相からpHを上げていく と、不連続にさらに膨潤し、新しい相に入ります。ここからpHを下げると、ゲ ルは不連続に収縮し相転移の新しいループに入ります。

pH7.5のところを見ると、四つの異なる安定した直径をとり、ゲルはそれら の相の間を不連続的に変化することがわかります。つまり、このゲルは四つの 異なる「相」をとるのです。pHが低い酸性側にも、同じような四つの異なる「相」 が存在します。

これらの相は安定であり、それぞれの相に入った後には、ゲルはいつまでも その相にいます。さらに、それぞれの相は正確に再現され、相転移のループは 何回でもくり返すことができるのです。

図5.5からわかることで正しいものにはTまちがっているものにはFを書きなさ い。

 T   F 

    pH8.0からpHをpH6.5まで下げるとゲルは不連続に
  膨潤する。
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