Tanaka Comprehension Questions

質問2

第1段落

Question 2

Paragraph 1

ゲルの相転移現象

高分子ゲルの相転移は、その不連続で可逆的な体積変化として現れます(図 5.1)。溶媒の組成やpH、イオン組成を徐々に変えていくとあるところで不連続 的にゲルの体積がジャンプするのです。その体積変化は可逆的で数千倍にも及 ぶことがあります。高分子ゲルの相転移をはじめて理論的に予測したのは、デ ュセクとパターソンで、1968年のことです。2人は、フローリーとハギンスが 導いたゲルの状態方程式(浸透圧-体積-温度の関係)をつぶさに研究し、あ る条件で、体積が不連続に変化しうることに気がつきました。そのような現象 が、実際に見つかったのは1978年になってからです。

「2人は」の2人はだれとだれのことですか。


1. デュセクとパターソン



2. フローリーとハギンス

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