3. サブスクリプションをアクティブにする

サブスクリプションに含まれるサービス及びソフトウェア管理情報、サポートドキュメントにアクセスする前に、Red Hat に登録してサブスクリプションをアクティブにする必要があります。次の手順で登録を行ないます。

Red Hat Enterprise Linux をはじめて起動した時にセットアップエージェントを使用して Red Hat に登録する画面が表示されます。セットアップエージェントによる表示に従って登録の手続きを行ない、サブスクリプションをアクティブにすることができます。

セットアップエージェント(ネットワークアクセスが必要)で登録手続きを完了できない場合には、代わりに http://www.redhat.com/register/で Red Hat のオンライン登録を行なうこともできます。

3.1. Red Hat ログインを行ないます

既存の Red Hat ログインがない場合は、セットアップエージェント、またはオンラインでアカウントの作成を行なうことができます。

https://www.redhat.com/apps/activate/newlogin.html

Red Hat ログインで以下の項目にアクセスできるようになります:

Red Hat ログインを忘れてしまった場合は、オンラインで Red Hat ログインを検索することができます。

https://rhn.redhat.com/help/forgot_password.pxt

3.2. サブスクリプション番号を入力します

サブスクリプション番号は注文された製品パッケージに入っています。製品パッケージにサブスクリプション番号が入っていない場合には、サブスクリプションはアクティブになっていますのでこの手順は省略して構いません。

セットアップエージェントで求められた時、またはhttp://www.redhat.com/register/でサブスクリプション番号を入力します。

3.3. システムを接続します

Red Hat Network Registration Client でシステムを接続し、アップデートを入手してシステムの管理を行ないます。接続方法は 3 通りあります。

  1. セットアップエージェントの起動中に行なう — 「ハードウェア情報の送信」のオプションと「システムのパッケージ一覧を送信」のオプションにチェックを入れます。

  2. セットアップエージェントの完了後に行なう — メインメニューからシステムツール->Red Hat Networkの順で選びます。

  3. セットアップエージェントの完了後に行なう — root ユーザーでコマンドラインに次のコマンドを入力します。

    • /usr/bin/up2date --register