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知らないで迷い込み、危険な目にあうことのないよう、ボストンの要注意地域について最低限の情報のみ挙げておきます。「実際に危険な目にあった」との体験が幸いにして少なく、また最近治安も向上してきているため、一部は伝聞形・過去形になっていることをご容赦ください。
- Roxbury
ボストンのHuntington Ave の南に位置するこの付近一帯は映画にも取り上げられたほどのボストンの犯罪多発地域で、車で迷い込むだけでも荒廃した住居の様子にひやりとすることがあります。興味本意で行くのはやめましょう。
- South End
この付近も夜間は極端に人通りが減るので、あまり立ち寄らないほうがよいと思われます。
- China Town
中華料理が安く楽しめるここChinatown も夜は気をつけたほうがよい地域です。ポルノショップなどが建ち並ぶWashington St.(俗にコンバットゾーンと呼ばれる)では毎年数件強盗事件が発生しています。
- North End
本格的イタリア料理が楽しめますが,その奥部からCharlestown にかけて非白人は危険といわれています。「一人歩きは避けるように」とのISO からの注意がありました。
- Central Square
ケンブリッジの中では夜は危険といわれている地域で, 暗くなってからの女性の一人歩きは禁物です。特に低所得者のアパートが建ち並び、Central Square からMIT にかけては夜間は人通りもまばらです。MIT の寮のあるAlbany St.周辺では昨年数件の強盗事件がありました。
- MIT
我等がMIT も決して治安がよいとはいえません。キャンパスというのは、夜は人通りが極端に減るうえ、薄暗い木立も多いからです。残念なことに1992 年にはMemorial Drive 沿い(1 号館の前辺り)でノルウェーから来たMIT の新入生が殺される不幸な事件がありました。また最近では、1995 年2月13 日午後11 時ごろスローンスクールの駐車場で強盗が発生しました。ビジネススクールの暮らしのなかでは、チーム・ミーティングやコンピュータ・センターでの作業が深夜に及ぶことは避け難いと思われます。そのような場合、特に女性の方には、教室のすぐ近くの駐車場に車を停めてあったとしても車までグループのメンバーに送ってもらうといった注意が必要です。
- 地下鉄
Tと呼ばれるボストンの地下鉄は、近年警察が大幅に増強され、治安は良くなっています。それでも、二〜三年前に地下鉄のトイレで日本人がノックアウト強盗されるという事件もあったそうです。トイレの利用は特に女性はかなりの注意が必要です。
せっかくボストンの生活を楽しみにしているみなさんの気持ちに水をさすようで恐縮なのですが、"Overall,Boston is a safe city. But this is a CITY. Anything can happen." というボストニアンの言葉どおりなのです。過度に神経質になる必要はありませんが、起こり得る危険を十分に把握した上で、常に最低限の注意を怠らないことを心がけてください。アメリカでは、「自分の身は自分で守るもの」なのです。
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