管理解説書

fs apropos

目的

キーワード文字列を含む各ヘルプ項目を表示します。

構文

fs apropos -topic <help string>  [-help]
   
fs ap -t <help string>  [-h]

構文

fs apropos コマンドは、その名前または概説に、-topic 引き数によって指定された文字列を持つすべての fs コマンドのオンライン・ヘルプ項目の最初の行を表示します。

コマンドの構文を表示するには、fs help コマンドを使用します。

オプション

-topic
検索するキーワード文字列を、英小文字のみで指定します。複数の単語を入力する場合には、各単語を二重引用符 ("") か、他の区切り文字で囲んでください。

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

出力

コマンドのオンライン・ヘルプ項目の最初の行には、コマンドの名前と簡単な機能説明があります。このコマンドは、-topic 引き数に指定された文字列がコマンド名または最初の行に含まれているすべての fs コマンドの最初の行を表示します。

次のコマンドは、fs コマンドの中で、名前または説明部分に cache という語が含まれているものすべてをリストします。

   % fs apropos cache
   setcachesize: set cache size
   flush: flush file from cache
   getcacheparms: get cache usage info
   monitor: set cache monitor host address
   

必要となる特権

なし。

関連情報

fs

fs help


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]



(C) IBM Corporation 2000. All Rights Reserved