目的
保護データベースの保全性を検査します。
構文
prdb_check -database <ptdb_file> [-uheader] [-pheader] [-entries] [-verbose] [-help] prdb_check -d <ptdb_file> [-u] [-p] [-e] [-v] [-h]
構文
prdb_check コマンドは、保護データベースの保全性を検査して、エラーまたは破壊があればこれを報告します。問題がある場合は、データベースが修復されるまで、 pts コマンドを発行しないでください。
注意
このコマンドの実行中に、保護サーバーが保護データベースに変更を加えると、予測できない結果が生じる可能性があります。 bos shutdown コマンドを使用して、ローカル ptserver プロセスを終了し、その後、このコマンドを実行するか、あるいは、コマンドを実行する prdb.DB0 ファイルの、 2 番目のコピー (名前を変えたもの) を作成してください。
オプション
出力
データベースにエラーがあると、出力の際に必ず、標準エラー・ストリームでそのエラーが報告されます。 -database または、 -help 以外のオプションが指定されている場合は、標準出力ストリームに書き込まれる出力には、この解説ページのオプションのセクションで、各オプションについて述べたような追加情報が含まれます。出力はデバッグを目的としていて、保護データベースの内部構造に詳しい人には意味のあるものです。
必要となる特権
コマンドの発行者は、ローカル・スーパーユーザー root としてログインする必要があります。
関連情報