管理解説書

sys

目的

CPU / オペレーティング・システムのタイプを報告します。

構文

sys 

構文

sys コマンドは、ローカル・マシンの CPU/ オペレーティング・システム (OS) タイプを示す、カーネル・メモリーに保管されている文字列を表示します。キャッシュ・マネージャーは、文字列を @sys 変数に置換します。これは AFS パス名で発生することがあります。@sys を使用した場合に、どのようにセルの構成が単純化されるかについては、AFS インストールの手引き および AFS 管理の手引き に説明があります。

このコマンドは、常に、ローカル・マシン用の値だけを報告します。カーネル・メモリーに新規の値を設定するには、fs sysname コマンドを使用します。このコマンドを使用して、現行値も表示することができます。

出力

マシンのシステム・タイプは、以下のようなテキスト列で表されます。

   system_type
   

以下の例は、 Solaris 5.7 を実行している Sun SPARCStation で作成された出力を示しています。

   % sys
   sun4x_57
   

必要となる特権

なし。

関連情報

fs sysname

AFS インストールの手引き

AFS 管理の手引き


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