目的
サーバー・プロセスのログ・ファイルを出力します。
構文
bos getlog -server <machine name> -file <log file to examine> [-cell <cell name>] [-noauth] [-localauth] [-help] bos getl -s <machine name> -f <log file to examine> [-c <cell name>] [-n] [-l] [-h]
構文
bos getlog コマンドは、-server 引き数に指定されたマシンにある特定のログ・ファイルを、標準出力ストリームに表示します。 -file 引き数の一部に代替パス名が指定されていなければ、BOS サーバーは、/usr/afs/logs ディレクトリーからログ・ファイルを取り出します。
注意
特にデータベース・サーバーの場合、ログ・ファイルのサイズが大きくなることがあります。管理可能なサイズにしておくためには、UNIX の rm コマンドを定期的に使用して、ログ・ファイルを切り捨てるか、あるいは bos restart コマンドを使用して、各プロセスを再起動してください。
ファイルが削除されてプロセスが再起動し、ログ・ファイルが占有していたスペースが解放されるまで、5 分ほどかかります。
オプション
パス名とファイル名の両方を指定すると、指定したディレクトリーから最初にログ・ファイルが検索されます。部分的なパス名を指定した場合、/usr/afs/logs ディレクトリーを基準としてパス名が解釈されます。
出力
まず最初に、次の行が出力されます。
Fetching log file 'filename'...
残りの出力部分は、ログ・ファイルによって異なります。
例
次の例は、マシン fs3.abc.com の FileLog ファイルを表示しています。
% bos getlog -server fs3.abc.com -file FileLog Fetching log file 'FileLog'... Sun Nov 8 04:00:34 1998 File server starting Sun Nov 8 04:00:39 1998 Partition /vicepa: attached 21 volumes; 0 volumes not attached Sun Nov 8 04:00:40 1998 File Server started Sun Nov 8 04:00:40 1998 Mon Nov 9 21:45:06 1998 CB: RCallBack (zero fid probe in host.c) failed for host 28cf37c0.22811
必要となる特権
コマンドの発行側は、-server 引き数で指定されたマシンの /usr/afs/etc/UserList ファイルにリストされているか、または -localauth フラグが使用されている場合は、ローカル・スーパーユーザー root としてサーバー・マシンにログオンしている必要があります。
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