管理解説書

fs getcacheparms

目的

キャッシュの現在のサイズおよび使用されている容量を表示します。

構文

fs getcacheparms  [-help]
   
fs getca  [-h]

構文

fs getcacheparms コマンドは、キャッシュの現行サイズ (メモリー内またはディスク上にある可能性がある)、および現在使用中の量を表示します。

統計はカーネル・メモリーから報告されるので、fs setcachesize コマンドを使用してキャッシュ・サイズを更新した場合、報告されたサイズは、ディスク・キャッシュを使用するマシンの /usr/vice/etc/cacheinfo ファイルで指定されている設定と異なることがあります。

オプション

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

出力

出力レポート

   AFS using amount used of the cache's available size 1K byte blocks.
   

ここで、amount used はキャッシュ・データおよび状況情報に使用されているキロバイト・ブロックの数、size は現在のキャッシュの合計サイズです。

次の例では、キャッシュが 25000 KB のマシンの出力を表示します。

   % fs getcacheparms
   AFS using 22876 of the cache's available 25000 1K byte blocks.
   

必要となる特権

なし。

関連情報

fs setcachesize


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