管理解説書

fs getcellstatus

目的

マシンが指定されたセルから setuid プログラムを実行できるかどうか報告します。

構文

fs getcellstatus -cell <cell name>+  [-help]
   
fs getce -c <cell name>+  [-h]

構文

fs getcellstatus コマンドは、キャッシュ・マネージャーが、それぞれの指定されたセルから取り出されたプログラムに、 setuid アクセス権を許可するかどうかを報告します。セルの setuid 状況を設定方法と、fs setcell コマンドの使い方については、そのコマンドの解説ページで AFS による setuid プログラムの取扱方法を参照してください。

オプション

-cell
各セルを指定して、setuid の状況を報告します。完全修飾ドメイン名、またはローカルの /usr/vice/etc/CellServDB ファイルにリストされている他のセルと区別できる短縮形を指定してください。

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

出力

出力は、以下の 2 つの値にいずれか適当な値を報告します。

   Cell cell status: setuid allowed
   Cell cell status: no setuid allowed
   

以下の例は、セル abc.com のプログラムが、 setuid アクセス権を許可されないことを示しています。

   % fs getcellstatus abc.com
   Cell abc.com status: no setuid allowed
   

必要となる特権

なし。

関連情報

CellServDB (クライアント・バージョン)

fs setcell


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