管理解説書

fs messages

目的

キャッシュ・マネージャーがログ・メッセージを書き込むかどうかを設定します。

構文

fs messages [-show <[user|console|all|none]>]  [-help]
    
fs me [-s <[user|console|all|none]>]  [-h]

構文

fs messages コマンドは、キャッシュ・マネージャーがユーザーの画面またはクライアント・マシンのコンソール、あるいはその両方に状況および警告メッセージを表示するかどうか、あるいはどちらにも表示しないかを制御します。

キャッシュ・マネージャーのメッセージには 2 つのタイプがあります。

メッセージは有効な状況および警告情報を提供するので、これを完全に使用不可にすることは推奨されていません。

オプション

-show
表示するメッセージのタイプを指定します。次のいずれかの値を選択します。

user
ユーザーの画面にユーザー・メッセージを送信します。

console
コンソールにコンソール・メッセージを送信します。

all
ユーザー・メッセージをユーザー画面に、コンソール・メッセージをコンソールに送信します (-show 引き数を省略した場合のデフォルト)。

none
ユーザーの画面またはコンソールに何もメッセージを送信しません。

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

次のコマンドは、キャッシュ・マネージャーに両方のタイプのメッセージを表示するように指示します。

   % fs messages -show all
   

必要となる特権

コマンドの発行者は、ローカル・スーパーユーザー root としてログインする必要があります。

関連情報

afsd


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