管理解説書

fstrace clear

目的

トレース・ログを消去します。

構文

fstrace clear [-set <set_name>+]  [-log <log_name>+]  [-help] 
           
fstrace c [-s <set_name>+]  [-l <log_name>+]  [-h]

構文

fstrace clear コマンドは、カーネル・メモリーからのトレース・ログの内容を消去しますが、ログに割り振られたカーネル・メモリーは残ります。

オプション

-set
消去したい関連するトレース・ログのイベント設定の名前を指定します。唯一の許容値は、(関連したトレース・ログが cmfx のための) cm です。この引き数か -log 引き数のどちらか 1 つを指定するか、デフォルトとして cmfx ログを消去するために両方を省略します。

-log
クリアするトレース・ログの名前を付けます。唯一の許容値は、 cmfx です。この引き数か -set 引き数のどちらか 1 つを指定するか、デフォルトとして cmfx ログを消去するために両方を省略します。

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

以下のコマンドは、ローカル・マシンの cmfx トレース・ログを消去します。

   # fstrace clear
   

必要となる特権

コマンドの発行者は、ローカル・スーパーユーザー root としてログインする必要があります。

関連情報

fstrace

fstrace lslog

fstrace lsset


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