管理解説書
目的
イベント・セットの状況を設定します。
構文
fstrace setset [-set <set_name>+] [-active] [-inactive] [-dormant] [-help]
fs set [-s <set_name>+] [-a] [-i] [-d] [-h]
構文
fstrace setset コマンドは、トレース・メッセージがカーネル・メモリーのログ・バッファーにレコードされたかどうかを判別するローカル・マシン上の cm カーネル・イベント設定の状況を設定します。
オプション
- -set
- 状況を設定するイベント・セットに名前を付けます。唯一の許容値で、この引き数が省略されている場合のデフォルトも cm です。
- -active
- イベント設定のためのトレースを使用可能にして、関連したトレース・ログ・バッファーのためのカーネル・メモリーを割り振ります。
-inactive フラグ、または
-dormant フラグの 1 つを与えます。
- -inactive
- イベント設定のためのトレースを一時的に使用不可能にするが、関連したトレース・ログ・バッファーのためのカーネル・メモリーの割り振りを変更しません。-active フラグ、または
-dormant フラグの 1 つを与えます。
- -dormant
- イベント設定のためのトレースを使用不可能にして、関連したトレース・ログ・バッファーのために以前割り振られたカーネル・メモリーを空けます。-active フラグ、または
-inactive フラグの 1 つを与えます。
- -help
- このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。
例
以下の例は、cm イベント設定の状況を
inactive を設定します。
# fstrace setset -set cm -inactive
必要となる特権
コマンドの発行者は、ローカル・スーパーユーザー root としてログインする必要があります。
関連情報
fstrace
fstrace lsset
fstrace setlog
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