管理解説書

kas noauthentication

目的

対話モードで認証 ID を破棄します。

構文

noauthentication  [-help]
   
n  [-h]

構文

kas noauthentication コマンドは、対話モードのときに、発行者が 1 つ以上の認証サーバー・プロセスと確立された接続をクローズします。このコマンドは、新しく各サーバーと非認証の接続を新しくオープンし、発行者に非特権 ID anonymous を割り当てます。これによって、キャッシュ・マネージャーのメモリーからユーザーのトークンが破棄されるわけでありません。(unlog または kas forgetticket コマンドは破棄します。) 許可検査が各認証サーバー・マシンで使用不可でない限り、このコマンドで確立されたセッションで特権操作を実行することはできません。

このコマンドは、対話モード時にのみ操作可能で、コマンド行から入力するときには、kas コマンド・セット名を省略してください。

オプション

-help
このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。

以下の例のコマンドは、対話モードで入力されたユーザーの認証情報を破棄します。

   ka> noauthentication
   

必要となる特権

なし。パスワードは不要です。

関連情報

kas

kas forgetticket

kas interactive

unlog


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