応 用 練 習 問 題


必要最低限の書き言葉の文体の決まりの導入が終了するセット2以降は、オンライン練習問題での基礎習得に続き、宿題や作文を実際に書き言葉で書く練習を始めます。応用問題の内容は、授業で使われている教科書の課のテーマに関連したものや、新出文法の練習ができるものにしました。これにより、書き言葉の使い方だけでなく、新しい文型も使えるようになると同時に、その課のテーマへの理解を深めることも目指します。次は応用問題の一例です。

セット 2 終了後

宿題:大学に入る前と今の生活の比較

宿題:今の自分にとって最も大切なこと

作文 (600-700字):都会と田舎 - 日本に一年間留学するならどちらを選ぶか、
          それはなぜか。

作文を書くのに先立ち、アウトラインの書き方、段落構成、議論の展開の指導も併せて行います。アウトラインの段階で内容や構成に問題があれば個別に指導し、その後ドラフト作成となります。提出されたドラフトには教師からのフィードバックがコードで与えられ、学習者はそれに従い作文を書き直し、完成させます。


セット 3 終了後: 

宿題:健康管理についての意見

宿題:時間の効率化のための工夫


全てのセット及びオンライン仕上げ練習(文章と段落の書き換え)終了後

宿題:連帯責任の是非

宿題:日本社会の上下関係に対する意見

作文(800-1000字):日本の社会問題 - 自分が選択した問題についての調査/
            意見/解決策

作文は、上記と同様に指導します。