目的
前バージョンのプロセスのバイナリー・ファイルに戻します。
構文
bos uninstall -server <machine name> -file <files to uninstall>+ [-dir <destination dir>] [-cell <cell name>] [-noauth] [-localauth] [-help] bos u -s <machine name> -f <files to uninstall>+ [-d <destination dir>] [-c <cell name>] [-n] [-l] [-h]
構文
bos uninstall コマンドは、-file 引き数で指定されたバイナリー・ファイルを、-server 引き数に指定されたサーバー・マシン上の .BAK バージョンに置き換えます。これは、通常 CPU またはオペレーティング・システムのタイプのバイナリー配布マシンです。また、現行の .OLD バージョンの拡張子があればそれを .BAK に変更します。バイナリー・ファイルは、ローカルの /usr/afs/bin ディレクトリーに常駐しなければなりませんが、これは -dir 引き数に代替ディレクトリーが指定されていない場合です。
復帰したバイナリー・ファイルを使って即時に開始するには bos restart コマンドを発行してください。そうでないと、BOS サーバーは、 /usr/afs/local/BosConfig ファイルに定義された時刻にプロセスを即時に再起動します。時刻を表示する場合には bos getrestart コマンドを、時刻を設定する場合には bos setrestart コマンドをそれぞれ使用してください。
オプション
マシンがバイナリー配布マシンではなく、upclientbin プロセスを実行している場合には、次に upclientbin プロセスが対応するファイルを配布マシンから取り出すときに、ファイルが上書きされます (デフォルトでは 5 分以内)。
例
次のコマンドは、The following example command overwrites the マシン fs4.abc.com の /usr/afs/bin/kaserver ファイルを .BAK と置き換え、.BAK バージョンを .OLD バージョンに戻しています。
% bos uninstall -server fs4.abc.com -file kaserver
必要となる特権
コマンドの発行側は、-server 引き数で指定されたマシンの /usr/afs/etc/UserList ファイルにリストされているか、または -localauth フラグが使用されている場合は、ローカル・スーパーユーザー root としてサーバー・マシンにログオンしている必要があります。
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