管理解説書
目的
対話モードを終了します。
構文
quit [-help]
q [-h]
構文
(backup) quit コマンドは、対話モードを終了し、backup または backup interactive コマンドを発行して対話モードに入ったときの標準のシェル・プロンプトに発行者を戻します。対話モード以外の場合に、このコマンドを使用しても無効です。
<Ctrl-d> によっても、対話モードを終了することができます。
注意
対話モードを終了するには、すべてのジョブを完了してください。
(backup) jobs コマンドは、現在保留中または実行中のすべてのジョブを表示し、
(backup) kill コマンドを使用してください。
オプション
- -localauth
- ローカルの /usr/afs/etc/KeyFile ファイルのキーを使用して、サーバー・チケットを構成します。相互認証の間、
backup コマンド・インタープリターは、バックアップ・サーバー、ボリューム・サーバーおよび VL サーバーにこのチケットを提供します。このフラグは、-cell 引き数と一緒に使用してはなりません。詳細については、backup の解説ページを参照してください。
- -cell
- コマンドを実行するセルを指定します。この引き数は、
-localauth フラグと一緒に使用してはなりません。詳細については、backup の解説ページを参照してください。
- -help
- このコマンドのオンライン・ヘルプを出力します。これ以外の有効なオプションはすべて無視されます。
例
次のコマンドは、対話モードを終了しています。
backup> quit
%
必要となる特権
なし。
関連情報
backup
backup interactive
backup jobs
backup kill
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