管理解説書
目的
AFS ファイルの概要
構文
多くのファイルは、AFS サーバーおよびクライアント・マシンのローカル・ディスクに常駐しなければなりません。これらは、一般に次のカテゴリーに分類できます。
- 構成ファイル は、特定のサーバー、またはバックアップ・システムの磁気テープ・コーディネーターあるいはキャッシュ・マネージャーなどのカーネル・プロセスを定義する
- 管理ファイル は、特権ユーザー・リストまたはサーバーの暗号化キー・リストなど、サーバー・マシンの管理で使用する情報をリストする
- キャッシュ関連ファイル には、クライアント側のキャッシュ・データ、またはキャッシュ・データに関する情報が含まれる
- ログ・ファイル には、特定のプロセスの操作についての追跡メッセージが含まれる
- データベース・ファイル には、AFS の管理に使用されるデータベース・レコードが含まれる
- コントローラー・ファイル は、プロセスの振る舞いを制御する
- ボリューム・ヘッダー・ファイル は、サーバー区画上の AFS ボリュームを表す
各ファイルの形式および内容については、該当する解説ページを参照してください。
Windows ユーザーへの注意: 本書に記載されているファイルには、
Windows オペレーティング・システムを実行しているマシン上には存在しないファイルがいくつかあります。また、Windows では、パス名内の要素の区切りに、スラッシュ (/)
ではなく円記号 (\) を使用します。
関連情報
構成ファイル:
BosConfig
CFG_device_name
CellServDB (クライアント・バージョン)
CellServDB (サーバー・バージョン)
NetInfo (クライアント・バージョン)
NetInfo (サーバー・バージョン)
NetRestrict (クライアント・バージョン)
NetRestrict (サーバー・バージョン)
ThisCell (クライアント・バージョン)
ThisCell (サーバー・バージョン)
cacheinfo
sysid
tapeconfig
package 構成ファイル
uss テンプレート・ファイル
uss バルク入力ファイル
管理ファイル:
KeyFile
UserList
キャッシュ関連ファイル:
CacheItems
Vn
VolumeItems
ログ・ファイル:
AuthLog
BackupLog
BosLog
FileLog
SalvageLog
TE_device_name
TL_device_name
VLLog
VolserLog
fms.log
データベース・ファイル:
bdb.DB0 および bdb.DBSYS1
kaserver.DB0 および kaserver.DBSYS1
kaserverauxdb
prdb.DB0 および prdb.DBSYS1
vldb.DB0 および vldb.DBSYS1
コントローラー・ファイル:
FORCESALVAGE
NoAuth
SALVAGE.fs
salvage.lock
ボリューム・ヘッダー・ファイル:
Vvol_ID.vol
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